首相在任約5年の中で「戦後政治の総決算」を掲げ、国鉄の民営化や日米同盟強化を進められた中曽根康弘元首相が29日朝、死去なさったとの報道がありました。101歳でいらっしゃいました。

算命学的に申し上げれば、十干、十種類の10年ごとの大運を、律儀に全て経験なさってあの世にみまかられたことになります。

星を拝見しましたら、日干支は「甲戌」の日座中殺の方。生きやすいか、生きにくいかは環境が決めるとして、正直で、独特の頭の良さを所有なさっていました。

そして、記帳所に追悼に見える方々の様子を拝見すると、皆さんに慕われていたご様子。政治家でありながら「従生財格」の宿命を見事に消化されたのだと、改めて思いました。

その中のひとりの女性が、「政治家としての先生というより、私にとっての「先生」として、とても尊敬できる方でした。」と仰っていました。

それを聞いて、算命学の中の「八作法」で、高尾先生が「甲戌」のことを、「教育者として優れる」と仰っていたのを思い出しました。ですから「師」としても、人を引きつけるような魅力の持ち主でいらしたのでしょうね。

たくさんの方に慕われて、縦線の意味でも横線の意味でも「禄存星」を消化された方だったのではないかと思います。

2003年の衆院選で、自民党が比例代表で定年制を導入。当時の小泉純一郎首相の説得により、引退なさったことが思い出されますが、やはりあれは、日本の「動乱期」ならではの出来事だったのでしょう。

本当にお疲れさまでした。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

合掌