2月24日、ロシア軍がウクライナへの侵攻を開始しました。
一般市民の平和な生活が奪われてしまう、この戦闘が一日も早く終結することを祈るばかりです。
今日はこの侵攻を開始させたロシアのプーチン大統領の宿命を算命学でみてみたいと思います。
プーチン大統領の日柱は丙戌。年柱は壬辰ですから天剋地冲の関係となります。
天剋地冲には完全破壊という意味がありますから、ご本人である日柱が「正義」なら敵対する年柱は徹底的に破壊しなければなりません。
その破壊のエネルギーといったら平時には想像できないほどの激しさを感じさせます。
陽占人体図を見て頂きますと、この方の才能、人生の目標、共に車騎星の闘争心となっています。
つまり人生の目標は戦い、そして司禄星が周到な準備を致しますので、「負ける戦はしない」ことになります。
そして北の車騎星は、自分自身は裏に回って…ということになりますので、何を考えているのかわからない怖さもありますね。
今年はこの方にとって守護神回りの年ですから運勢は強いと言えますが、一方では納音の大運の最後の年、つまり接運でもありますのでその意味ではちょっと危うさのようなものもあるわけです。
現実の結果が納音……ということは、来年からはこれまでと違う人生になるわけで……
それ以降、次の大運では、宿命内の一番の守護神が忌神に変化してしまうことからすると、どこか無意識に焦りのようなものを感じている可能性があります。
総じて、人の痛みがわかりにくい宿命でもあり、こういう方に「心の次元の高さ」を求めるのは難しいのかもしれません・・・・・💦