ウクライナのゼレンスキー大統領の生年月日がわかりましたので、星を拝見してみることに致しました。
プーチン大統領の日柱も異常干支「丙戌」でしたが、この方も異常干支『丁亥』でした。
異常干支は、異常な環境下で平常心を保つことができます。
ゼレンスキー大統領は年柱も異常干支であり、日の「丁亥」とは納音の関係となっています。
これは、異常性を所有しながらもそれを感じさせない人となります。
ところが年柱は大運で大半会となっていて、これは逆に異常性が広がることになります。
現在、44歳。37歳からの大運を通過中です。
大運では東方大半会、そして年運では同じく東方が害となっています。
これはどちらかだけが出るというわけではなく、(高尾宗家曰く…)運命は必ず加算方式によって展開します。
……というわけで、「大きく発展もしますが、裏切られもする」という年となります。
前回のプーチン大統領の宿命にも戦いの星である「車騎星」が表出していました。
そしてそれは、才能でもあり、守護神(運勢を安定させてくれるもの)から出ているものでもあるとお伝えしました。
ゼレンスキー大統領にも南方に「車騎星」が表出しています。
この方にとっても「車騎星」は才能となりますが、大きな違いはこの星が忌神(運勢を不安定にさせるもの)から出ていることです。
言い換えれば、戦うことで自分自身を苦しい立場に追い込んでいく可能性があるのです。そしてこの星を応援する、準備の星である「司禄星」もありません。
そして大運に回る「鳳閣星」からは剋され、ここに大きな葛藤が生まれます。
今年は「干合支合」の年。
どんなふうに心が変化し、どんなまとまりを見せるのでしょうか………