https://news.yahoo.co.jp/articles/4ab11c5ca071b822bbce053d0b8267c52a128949?page=1
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件は14日、出版大手「KADOKAWA」のトップに君臨していた角川歴彦(つぐひこ)会長(79)が新たに贈賄容疑で逮捕される事態になった。業界団体の要職を務め、五輪事業への参画など同社の経営多角化を進めた大物会長の逮捕に、社員らの間には衝撃が走り、経営陣への怒りの声も漏れた。
「会長は裸の王様で、起こるべくして起きた事件」……と、ある社員の方が仰っていたようです。
どういう方なのか、例によって算命学で星を拝見してみたいと思います。
この方は子丑天中殺。子丑天中殺は初代運ですから、創業者が父である企業の会長をしていらっしゃることはそもそも矛盾があります。
角川容疑者は、前身の「角川書店」を創業した源義(げんよし)氏の次男で、早大卒業後の1966年に同社に入社。2代目社長としてカリスマ的な実力を誇った兄・春樹氏と経営方針を巡って対立し、一時は会社を離れたが、93年に春樹氏が麻薬取締法違反などで起訴されると顧問として同社に復帰した。
やはり、お兄様とは対立関係にあったのですね。
これは宿命に「兄弟の星」が表出していて庫気刑となっていますので、そのままです。
庫気刑は目上との争いを意味しますので、お兄様に対してはかなり手厳しい方だったのでしょうね。
ここは「陰占」の条件ですから「無意識」です。
なので、ご本人よりも周囲の方達の方がそう感じていらしたかもしれません。
オリンピックが開催されたのは2020年。庚子の年です。
つまりこの方が天中殺の年。
更に大運を跨ぐ「接運」の時期でした。
接運に年の天中殺が重なっているのは生涯に一度か二度しかありません。
そしてその時は生涯で一番厳しい時期、とも言われています。
2020年に表れている星は「龍高星」……この星を「世渡りの知恵」とも表現し、この方は宿命にも2つお持ちですから、知恵が濁ります。
そしてこの年はご自分の立地が「大半会」で、自信満々となっています。
それが天中殺……大きな油断となってしまいました。
あらあら・・・・・・
この方を「裸の王様」にしてしまったのはどういう訳なのでしょう。
78歳からの大運で「貫索星」が現れ、やっとここで「自己確立」です。
十二大従星は天将星、そして大運天中殺中。
こんなことで「自己確立」することになるなんて、ゆめゆめ思っていらっしゃらなかったでしょう。
あ・・・それ以前に、これまでご自身が「自己確立」できていなかったことに気付くすべもありません。
何しろ、いつの頃からか、「裸の王様」でいらしたのですから・・・・・・