先日、松本零士さんが亡くなられたとニュースで取り上げられていました。
それで、算命学で星を拝見してみようとウィキを調べていましたら、この方が石ノ森章太郎氏と同じ生年月日であったことを知りました。
しかも職業が同じ、そして松本氏のウィキによると、「同時期に手塚治虫のアシスタントを務めたことがあり、松本は石ノ森のことを「旧友」としている。」とありました。
実は算命学で拝見しましたら、松本零士さんは「全中殺」という、独特の宿命をされています。(つまり、石ノ森章太郎氏も同様です)
そして「鳳閣星」という伝達を意味する星を2つお持ちです。
鳳閣星は陽の伝達本能であり、ありのままの伝達、中庸、楽しみ、快楽、大衆への伝達…などの意味がありますが、それが中殺されているのですから、描き出したら止まらない、次々にアイデアが湧きだす、それも誰もが思いつくようなアイデアではありません。
ですから、思いついたら食べることも忘れてその作品にのめりこんでいらしたようなところがあるはずなのです。
‥‥‥‥という意味合いがそっくりそのまま、石ノ森章太郎氏にも当てはまるということです。
では、なぜ石ノ森章太郎氏の方が命が短かったのでしょうか‥‥‥
これは、エネルギーの消耗度合いと活躍度が違ったと言えます。
石ノ森章太郎氏も全く同じ星となりますので、此方の宿命でお話しさせて頂きますが、27歳からの大運天中殺の上昇度合いは、条件が二つとなり、本来お持ちの運勢から共に大きく運勢を上げたということになります。
それだけでもエネルギー消耗は激しいと言えますが、「お休み」となるべき第5旬の様子に違いがあったのではないかということがあります。
お二人ともに知らない方はいらっしゃらないほど名前を残されてはいるのですが、石ノ森氏は1971年より、東映特撮作品『仮面ライダー』の原作とその漫画化を担当されていて、その人気は今もなお続いていることが「調舒星」の大運、命と引き換えだったことが想定されます。
つまり、命と引き換えに「名誉」を残されたことになります。
命の長さが良い悪いではありませんね。
素敵な作品を残された、ご縁の深いお二人でした。
そしてたくさんの方に喜びや感動を残してくださったお二人でした。
改めて心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌