https://news.yahoo.co.jp/articles/62340ad5b68cb43d8b1af94fee6d3bbd0bd7dd7b
警視庁が目黒区内のマンションに家宅捜索に入り、4月に大麻を所持していた容疑で、永山絢斗容疑者(34)を逮捕しました。その日の午後、自宅のポーチから乾燥大麻1gが見つかったことでも再逮捕され、この件に関しては『間違いありません』と、容疑を認めています‥‥
逮捕された永山絢斗さん、算命学で宿命と現在の後天運を拝見してみることに致します。
絢斗さんは戌亥天中殺。
夢、空想など非現実的世界に知らず知らずに心が引かれる‥‥ということでは芸能界は向いていると言えます。
日干「丙」が自分自身で、他にも「丁」、「巳」の火性があり、本来は年支と日支に根っこがあり、心が強い、と言えるのですが‥‥
実は根っこを所有する「寅」と「巳」は害となってしまうため、その根っこは弱いものとなり心が不安定となりやすく、最も安定感のある「天禄星」はその強さを発揮しにくくなっています。
更に、後天運を見ると初旬に表出する「貫索星」は、宿命の十大主星と「比和」が一つ、相生が4つなので、幼少期に精神性が鍛えられず厳しい環境に耐えにくい心となってしまいます。
一方、算命学では、年の近い同性の兄弟とはシーソーを起こしやすい、ということが言えます。
特に彼の宿命からは、ご自身が尊敬する、又は理想とするご兄弟とはそのことが顕著になるという暗示があります。
ですから、そのご兄弟と同じ世界に所属するというのはきついのです。
単純に考えても、理想とする兄弟を超えていかないとこの方の成功はない訳ですから‥‥‥
精神的な弱さもあり、甘えていたい兄弟に頭を押えられるような感覚‥‥彼の中ではどうしたらよいかわからなくなってしまうこともあったでしょう。
それは「無意識」の中での条件ですので、ご本人は理屈で理解することは難しいですから苦しみは増すばかりです。
でも段々と良いお仕事を頂けるようにもなっていたので、そのシーソーから抜けるわけにもいかないわけです。
瑛太さんの宿命も拝見してみましたが、ご兄弟は「天中殺」の中にいらして、これもシーソーの対象となっていました。
人は一人で生きているわけではなく、人と人との間に生きています。
それは、自分自身の運勢を100%使うことができないことを意味しています。
「許さない」のではなく、絢斗さんの辛さを理解してあげて頂きたいと願います。
彼にも残された未来はあるのだから‥‥‥