https://news.yahoo.co.jp/articles/b32151b160430c22752f8e469b3a05790138ac31?page=2
‥‥というのを語っていたデーブ・スペクター氏の新潮の記事を見つけました。
前々回、井ノ原氏のことを算命学で拝見させていたので、どこかで東山氏のことも取り上げたいと思っていました。
10月2日に改めて記者会見を開くそうですが、ネットではかなり厳しい批判が寄せられています。
彼の今の運勢はどうなのでしょうか。
算命学で拝見することに致します。
まず、東山紀之氏は「午未天中殺」。
午未天中殺は末代運と言って、家系の最後を受け持ちます。
「家系」には様々な意味がありますが、この方が所属している「組織」というのもその一つです。
ですからこの方が社長になられたということは、その組織が終わることを意味しています。
又、その特徴としては「目上からの覚えが良い」つまり、目上からの恩恵を受けやすいことが挙げられます。
一方で、この方は生まれた年が天中殺、つまり生年中殺をお持ちです。
「生年」は両親の座なので、ご両親との縁が薄くなり、恩恵を受けられなかったこと、そしてご両親が運が悪かったとしたら、東山氏の運勢が強かったから‥‥ということになります。
その中殺に現れているのは禄存星・・・・
禄存星は人物で父。
この方は星でもそこにそのまま父が入ってきますので、父とのシーソーが一層強かったと思います。
ですから、今の東山氏から想定すれば、お父様は本当にお辛かったでしょうね。
そして、その生年中殺が消化され、世間に出てお仕事を始める年齢になりますと、「枠なし」の上昇が始まります。
禄存星は「スケールの大きな財」の星。
普通では考えられないくらい大きな財を持った方との出会いが次々にあったとしてもおかしくはないでしょう。
そうして今があるとも言えますが、もちろんご本人の努力も当然大きかったと思います。
でも、ともかく、良くも悪くも「大人物」を引き寄せるのです。
今回の「社長就任」も禄存星中殺に無関係ではなかったはずです。
さて、現在の運気はと言いますと‥‥‥
たまたま今年は大運でも年運でも「癸卯」が回っています。
回っている星は、石門星+天極星。
石門星は「組織づくり」の星でもありますが、天極星では周囲に振り回されるばかりでしっかりと自分の信念を貫くことができません。
ですから、前回の記者会見でも仰ることが二転三転してしまったのでしょう。
そして中央は天剋地冲。
ご自分の所属する世界は大きく壊れて変化していきます。
そこは心の支えとなっているところでもありますので、全く自信が持てません。
そして結果は害。
ご自分の思惑通りにならない、大きなストレスにも襲われます。
破も二重についていますからそれぞれの条件が倍加するので、立っていることすらお辛いでしょう。
こんな条件で社長を引き受けられたというのは、そこにどんな因縁が働いたのでしょう。
そして、この方はそのご自分の所属する組織と干合支合‥‥
離れることができません。
一緒に終わってしまうのでしょうか‥‥‥
宿命中殺は、「受け身」が良いとされています。
そして受けたことには全力を尽くす。
明暗が分かれるポイントはそこにあるのではないでしょうか‥‥