https://www.yomiuri.co.jp/national/20240108-OYT1T50042/
あの、「目白御殿」と呼ばれ、昭和政治の舞台となった旧田中邸が全焼したとのニュース。
びっくりです!
往時には多くの政治家や陳情客らが出入りし、さまざまなドラマが繰り広げられたと聞いています。
旧田中邸の全焼、どのようなタイミングだったのか、算命学で拝見してみたいと思います。
とりあえず、「お仏壇に線香をあげていた」と話されていた田中真紀子氏の宿命から探ってみましょう。
日干支(自分自身)が丁丑。
まさにご自身が「ろうそくの炎」ですね。
そして、それを消してしまう「癸」(陰の水性)がご自身の周りに3つもあるのでいつ消えてもおかしくない丁(炎)です。
2023年はその「癸」の年でした。(実際には2月3日まで癸卯の年です。)
遡ってお父様である田中角栄氏の亡くなられた年を調べてみました。
それが1993年、今からちょうど30年前でした。
算命学では一つの「気」が30年経つと「納音」の年がやってくるのですが…
その「気」が終わる、変化する、真逆になる‥‥というような意味があります。
亡くなられたのは「癸酉」の年。
つまり「癸卯」と納音の年です。
上の真紀子氏の宿命の大運を見て頂くと77歳から「癸酉」の干支が回っていて、2023年はそれを納音しています。
お父様が亡くなられて30年経ちました。
「もう、お父様に頼ることなくご自身の人生を生きてくださいね。」というメッセージです。
そこで、お父様の力のシンボルであった「目白邸」が焼失しました。
それからもう一つ、癸は陰の水性で、それが大運にも年運にも現れています。
真紀子さんは湿った冷たい「丑土」に座る「丁」で、そもそもいつ消えてもおかしくはなく、宿命内にも癸が3つ存在しています。
だから大運、年運合わせると「癸」が5つ‥‥丁はとても危険な状態でした。
今月の干支は「乙丑」‥‥真紀子氏の月干支と律音(同じものが表出)…
ご自身の「再出発」を意味します。
この火事で‥‥‥文字通り「命拾い」をなさったのかもしれません。
真紀子さんの命を助けて下さったのは、お父様だったのか、天の神様だったのかはわかりませんが‥‥‥
ともかくこのタイミングで「金脈政治」の象徴であった目白邸が焼失しました。
今まさに、現在進行形で自民党の政治資金に関する問題にメスが入れられようとしていますが、これまでと違う「気」‥‥違う時代がやってくるというメッセージなのかもしれません。