園田's LIFE

高市氏は「鉄の女」にあらず・・・

2025/10/06

https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/XKYUR3DPIRIOJFBRLUZXYLVYKI-2025-10-06/

コラム:高市氏は「鉄の女」にあらず、自民党右傾化に政局混乱の予感
[香港 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] – 高市早苗氏は、日本に強硬な保守主義的主張を打ち出す一歩手前まで来た。同氏は4日、自民党の総裁に選出された。約1週間後には日本初の女性首相に国会で選出されることが確実だ。彼女はしばしば自身をサッチャー元英首相になぞらえる。しかし、彼女に「鉄の女」の経済政策を期待する人は、ひどく失望するだろう。
サッチャー氏は高金利を支持する財政規律主義者だった。対照的に、高市氏は5人の党総裁候補の中で唯一、物価高への対応として、政治の師である安倍晋三元首相の超緩和的金融・財政政策への回帰を主張している。日銀の金融政策に関しては昨年、「金利を今、上げるのはあほやと思う」と発言した。ただ党総裁選出後は、経済政策は政府と日銀が足並みを揃え、協力し合ってやっていかなければならないと述べている。
市場は高市氏のこれまでの発言を、より真剣に受け止めている。週明け6日の東京株式市場で日経平均(.N225), opens new tabは、大規模な景気刺激策への期待から4.7%も上昇し、円相場は1.7%下落して1ドル=150円を超えた。日本国債は、日銀の利上げが先送りされるとの見方から下落(利回りは上昇)した。
去る10月4日、自民党総裁選にて初の女性総裁に就任された高市早苗氏。
かねてより“政策通”と呼ばれ、大変勉強熱心であるとの評判が高く、小泉氏でなくて良かった…と胸をなでおろしている人も少なくないと思います。
しかしながら現在、高市氏は年の天中殺中。
天中殺で始めたことは「全うできない」とされています。
できるとしたら我を捨てること、私を捨てること、が求められます。
政治家として、様々なしがらみの中でそれができるのか・・・・
また、女性がトップに立った時は「動乱を作る」となっています。
ただ、国家としての時代論ではそろそろ経済台頭期から庶民台頭期へ移行しようとしている辺り…
株価が上がりやすい時期だからこの方が選出されたのか、この方が選出されたから株価が上がったのか…
天中殺の今年、現れているのは「車騎星」。
これは名誉の星であり仕事の星。
そして「夫」の星でもあります。
ですから、「今年(天中殺)だから総裁の地位に上り詰めた」と言えるかもしれません。
今年は大きな転換期、とみて良いのでしょう。
今年の中でも特に9月~10月にかけて、一人一人にとっても大きな転換期が来ています。
そんなさ中に初の女性総理が誕生しようとしています。
そして本当に久々に、総裁選に民意が反映された…と思っています。
様々な問題が山積されていますが、どうか、財務省の言いなりにならず少しでも良い日本を取り戻していただきたいと願っています。
WEB予約