「何でもいいから早く終息してほしい」
そのためにできることはやるべきなのでしょう。
「戦争」は体験していませんが、まさにこれは戦争のようなものだと思います。
まじめに仕事をして、お店や会社を経営している方たちも、努力を続けたら明るい未来が開けてくる……はずの日常でした。
一か月前の3月半ば、お彼岸のお墓参りに行きました。食事に出かけたレストランはすでにガラガラでしたが、まだ平和な一日でした。たった一か月で景色は一変しました。
今日の新聞に、シングルマザーのお母さんが、学校が休みになって子供の給食が無くなり、昼食の食費をねん出するために自分の夕食を抜いているという話が載っていました。
親子二人(家族)で「おいしいね」と言いながらご飯を食べられることが「普通」であってほしい……
内容は違っても仕事ができない状況の中で、「普通」が崩れていくのではないかという不安を抱える方は少なくないのではないでしょうか。
自営でご商売をされている方々も、保証が完全に近い形で成されない限り不安で休業するという勇気には至らないでしょう。
そんな中で政府が最初に、すべての国民に向けて発信したことは「一世帯2枚のガーゼのマスクを配る」ことでした。
年初、今年の干支である「庚子」について申し上げたことを思い出しました。
「庚」は政府…は、(干合しても変化せず)一方的に国民を助ける(つもり)、でもそれは的を得ていない。又は有難迷惑……
こんな時でも、個々に状況は違いましょうが……算命学的に申し上げれば、宿命通りの困難であってくれれば、と思うのです。
乗り越えるべき困難で、乗り越えられるが故に起きていること……であってくれますように。
本日、「10万円一律給付」案が検討されることになりました。
せめて速やかに行われますように。