算命学で生年月日から星を出すと、自分に与えられたエネルギーがどういうものなのかを知ることができます。
エネルギーが燃えやすい、燃えにくい…、又、強いのか弱いのか…様々な条件が見えてきます。
それはその人の個性であり、能力や才能でもあり…その個性がわかれば、どういう持ち味でどういう分野に行くのが良いかが見えてきます。
ただし、子供の場合、周囲に保護されています。
そうすると、いちばん身近に存在する親は良かれと思って各々の固定観念で『この子はこういう道に進めば幸せになれる』と信じて育てることになりがちです。
それがその子供の『個性』に合っていない道ならば、子供は不平不満が大きくなって、時には投げやりになって社会的に伸びず、非行に走ったり、家庭内暴力となったり、鬱になったりということが起きてきます。
親が悪いというわけではなく、もちろん子供が悪いわけでもありません。
だから、ご両親も自分を攻めてはいけないし、お子さんの方もまだまだ方向転換ができるので焦る必要はありません。
自分の個性(宿命)を知ることが大事。そうしたら修正だってできます。
算命学でいう『宿命通り』に生きられるなら、その夢を追いかけて生きられるのなら本人は満足です。
きっと明るく前向きに生きられると思う。
その反面、『宿命』から外れそうになったときは命がけです。
だから、そこに気がつくことが、とても重要なのです。