発端は1月30日放送のテレ朝系「池上彰のニュース そうだったのか‼」。
番組の中で池上氏はトランプ前大統領とバイデン現大統領を比較し、「バイデン大統領は中国の人権問題に関心がある。新疆ウイグル自治区で強制収容所に入れられているといったことや香港民主化運動による逮捕とか、トランプ大統領はこれまで(人権問題に)何にも言ってこなかった。人権問題に関心がなかった」と発言しました。
実際には、中国のウイグルに対する人権問題でジェノサイドと認定したのはトランプ政権でしたし、2017年、トランプ前大統領は国連総会の演説で「北朝鮮は13歳の少女を拉致した」と、拉致問題に言及し、北朝鮮の非情さを訴えていました。
米大統領が公の場で拉致問題に言及するのは異例のことで、国内でも大きな話題となったことは記憶に残っています。
これが事実ですので、池上氏は事実と異なる発言をなさったわけです。
今までもこういうことがあったのかもしれませんが、ここまでの炎上にはなりませんでした。
そこでちょっと算命学で、この方の宿命を調べてみたいと思ったのです。
今、どうして?って……
池上彰さんは現在70歳。
宿命には天剋地冲をお持ちです。天剋地冲は「完全破壊」を意味します。
財の星と知恵の星が壊しあっている関係で、ご自分の立場的には、その二つの星が壊しあった結果、知恵の星を残さなければ「生き残れない」ことになっています。
それで魅力のある方でした。財の星を安全なままにするとご自分の立場が壊れてしまいます。
なぜか今年は後天運で二つの財の星が現れています。
財の星と言いましても、その意味は引力本能であり、財だけでなく人の気も含め様々なものを引き付けていきます。
それは、その星が輝いていることが条件です。
二つの同じ財(引力本能)の星。
一つは、そこにおもねってご自分を変化させても相手に合わせていきます。
もう一つは、これまでの舞台に幕を下ろしてでも正義を貫いていきます。
ご本人も今回のことは、ある意味衝撃だったのではないでしょうか。もちろん、ご自分を曲げたことに関してです。
宿命自体は「純」の方。濁に染まるのは大きな苦しみです。
生き方を問われているのかもしれません。