米税関当局が1月、中国新疆ウイグル自治区の強制労働をめぐる米国の輸入禁止措置に違反したとして、「ユニクロ」の男性用シャツの輸入を差し止めていたとの報道がありました。
算命学は、ある企業が良くも悪くもクローズアップされるとき、必ずその組織のトップの運勢が大きく影響していると考えています。
それでこのニュースを耳にしてから柳井氏のことがず~~っと気になっていました。ちょっとこの方の宿命を算命学で拝見してみることに致します。
柳井氏は日干「戊」土で土多土旺。引力本能(人気、信頼、恨み、因縁など様々なものを引き寄せる)も強いけれど、陽占では主星が貫索星で自我も相当に強い方です。
強い土性は鍛えられることで良さが出るにもかかわらず、宿命にはさらに甘やかされる星が寄り添っている。その為に自我はさらに強固なものとなってしまいます。
それでも大運天中殺と初旬守護神の後天運に恵まれ、運勢は上昇。
現在72歳でいらっしゃいますが、昨年から大運が変わり、やっと「自己確立」の星が回っています。
それがさらに自我を強めるだけとなってしまうか、人間性を上げるきっかけとできるかの分かれ目が来ていて、それを問われているような気がします。
カゴメが「今後一切、ウイグル産のトマトは使わない」と決断したと聞きました。
今年はある意味、柳井氏にとっての再出発の年でもあります。この方にも晩節を汚さぬような選択をしていただきたいと、切に願います。