ウソでしょ⁇
なんだかものすごい喪失感です。もちろん、一度もお会いしたこともないし、お見かけしたこともないのに……
しばらく拝見していませんでしたが、又、何かのドラマだったり映画だったりで、あの何とも言えない味のある演技を見せてくれるものとばかり思っていました。
本当にショックです。こんなに静かに逝ってしまわれるなんて……
まだ77歳でいらっしゃいました。全然受け入れられない……
どんな宿命でいらしたのか、算命学で星を見させていただきました。
完璧な従生財格ではありませんが、破格は日干を応援しているため従生財格とみて良いのでしょう。
従生財格……周囲からの信用、信頼、人気を得やすい、そして大きな存在感を感じさせる方でした。もちろん根っこもありませんから我の強さを見せることもなく、その場その場の役回りにすぅーっとご自分を合わせていきます。
そういう意味では天性の役者さんでいらっしゃいました。
さらに二つの宿命天中殺をお持ちで、家庭以外の世界では頼るものがありません。
ご自分にしかわからない…そこを達観されるようになって、さわやかに人生を全うされたのだと思います。
晩年の星は「天馳星」。あの世の星で1点です。
思い残すこともなく、そして何の執着もなく、ご自分の居場所をただあちらに移すかのようにあの世にいらっしゃいました。
初旬条件が(変化して)いくつもある方なので、運勢の上がり方が普通ではありませんでした。その為、第一線での活躍が続きましたが、それだけエネルギーの消耗は激しかったと言えます。
太く短い人生か、細く長い人生か……選べるようで選べないのだろう、と常々思っていますが………
この方があの世に召されたのは「律音」の月。
大運も年運も日干と同じ「辛」。ご自分でこの時期を選んでいらしたのかもしれません。
本当に素敵な俳優さんでした。きっとたくさんの方の心に焼き付いているに違いありません。
園田の中でもずっと、素敵な古畑任三郎さんです。
お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
ご冥福を心より心より、お祈り申し上げます。
合掌