園田's LIFE

算命学より「新総裁に岸田文雄氏……」

2021/09/30

昨日の自民党総裁選で岸田文雄氏が選出されました。

園田は出馬表明された方の宿命をブログにアップさせて頂いていたのですが、実はこの方だけ抜けておりました。(>_<)💦

……と言いますか、高市早苗氏の前に表明をされていたことに気づいておらず、大変失礼してしまっていたというか……🙇

で、総裁に選出されましたので、改めて岸田氏の宿命を算命学で拝見したいと思います。

まず、この方は辰巳天中殺です。これだけをとらえて申しますと「現実主義」と言えます。チャンスを捉えて現実的に強く逞しく行動する方です。ただし、辰巳天中殺は一家のはみ出し運。これがどれほど消化されているかで意味合いの強さに差が出る可能性もありますね。

天干には二重の壬ー丁の干合があります。これで木性の天干一気となり、パワー、気の強さを所有することになるのですが、その前に、ご自身である日干の壬は年干の丁とも月干の丁友干合していて、これはどういうことかと言いますと、「目上にも阿り目下にも阿る」ことになるわけです。

つまり、目上にも合わせ、目下にも合わせていく……ということで、どなたから見てもご自分の意見に同調してくれる「良い方」なのです。

ご自身でも、才能は「人の話をよく聞くこと」と仰っていましたが、その「人」の中には良い方も悪い方もいらっしゃるわけで……そのあたり、ちょっと気になるところです。

更には、地支を見ていただくと「根っこ」なるものが全く見当たりません。

「あっちにフラフラ、こっちにフラフラ」なさらないかとこれも少々心配です。

干合の良い面としては、その結果として政治家に欲しい『石門星』が現れてくれること。

そしてそもそもの主星は『牽牛星』。しっかりと準備をしてご自分の役目役割に向かう方です。その準備の『司禄星』は例の「岸田ノート」にあるのかもしれませんね。

今年は大運も年運も、同じ「辛丑」が回っていました。

これは、ご自分の意識の外で「再出発」の気が存在し、一つの物事の分岐点となる年であったことを暗示しています。

今年は、過去の伝統や常識を切り捨て、現実に逞しく前進できる年。

大運や年運では「根っこ」が現れています。

過去の努力の積み重ねを自信に変えて『現実に逞しく』活躍してくださることを切に祈ります。

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