算命学の授業の予習をしていて、格法の「六甲趨乾格」に目が留まりました。
六甲というのは六種類ある「甲」を日干に持つ方、という意味。そして月支に「亥」があり、宿命と後天運の間に三合金局が成立する…というのが条件です。
現象としては、強くなった金性に甲木が傷めつけられて健康運も最悪、仕事運も奪われてしまうことになります。
鑑定をさせて頂いていてもあまり見ない格ですが、「こんな方、いたかしら……」と思って検索してみたら、なんと友人の一人がまさに今年、この格に入っていました。
数年前からの様子を見聞きしていたら「さもありなん」とも思います。
鶏が先か卵が先か…そこに到達してしまう彼の「生き方」もあるかもしれません。
親思いの良い方なのですが……
高校時代の友人なので年齢的にも全てをやり直せるわけではなく、さらに言えば、この2月から2年間の天中殺に入ります。
柔軟な心、大切だと思います。
せめて健康であっていてくれたら…と願っています。