園田's LIFE

算命学から見たワリエワ選手とそのコーチ

2022/02/20

ジャンプ5本を失敗し、フリーで5位、合計で4位に転落したカミラ・ワリエワ選手。

どうしてこんなことになってしまったのでしょうか……
算命学で星を拝見してみたいと思います。

日柱「乙酉」(本人)は、「観賞用の花」という意味があって、美しい方が多いのが特徴です。 ワリエワ選手も例にもれず、大変チャーミングで美しいお嬢さんですね。

又、午未天中殺は「末代運」と言って、目上の意向に沿いやすい方であると言えます。きっとコーチを信じて努力を積み重ねていらしたのでしょう。

ところが、年柱と月柱には「天剋地冲」を所有。目上や既存の事象を「悪」と解釈すれば、それを激しいエネルギーで破壊、改革しようとします。

その時には今まで見たこともないような気の激しさを感じさせるのです。

 

一方、ワリエワ選手のコーチであるエテリ・トゥトベリーゼ氏の宿命ですが、

はい、此方もなかなかの宿命でいらっしゃいますね。

①年と月が「洩天地比」の関係。

②月と日が納音の関係。

③二重対冲と比和、生貴刑を所有。

まず①ですが、この方の目上(立場上、この目上には国家も入ります)がこの方の立場・手段方法・未来を応援してくれることになります。

そして②…社会で活躍なさるとき、本人のプライベートの姿を隠そうとします。

これは内側の姿ともとれるわけで、ワリエワ選手との練習や準備の段階を見せないようにする、隠す…という意味にもなります。

最後に③。対社会には確実に無理なく前進しますが、内と外、共にうまくやろうとすると無理があり、結果も壊れやすいと言えます。ですので自然と慎重に物事を進める人となります。が、目下に強い態度となり、目下との関係にトラブルを抱えやすいと言えます。

ワリエワ選手は星を見ての通り、素質もあり、努力を惜しまず負けず嫌いでもあるため、トップに立つために指導される立場としてコーチの言うことを信じてついてきたのだと思います。

でもそこに疑問を感じ信じていたことが崩れたとき、思い切り自身の「天剋地冲」が動き出しました。

コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏は日柱「丙申」ですから今年の「壬寅」とは天剋地冲……つまり完全破壊です。そして2月の干支も「壬寅」で二重に完全破壊。

これまで積み上げてきたものがここで完全に壊れることになりました。

〇〇〇の闇はどこまで深いのでしょうか……

 

本当に日本に生まれてよかったと、改めて思う次第です。

 

 

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