彼女への手紙とプレゼントが車の中に残されていたと、ニュースで知りました。
本当に痛ましい事故でした。あの冷たい海に落ちたら、そしてこんなに時間が経ってしまったら生存の確率はほぼゼロだと、とあるニュース番組で言っていました。
その通りでしょう。
昨今は個人情報がわかりにくくなっているので、あまり生年月日が見つからないものなのですが、なぜか、亡くなられた鈴木智也さんと、あの、お手紙とプレゼントを渡そうとしていた彼女さんの生年月日がわかりました。
なんだかね、調べなくちゃいけないような気がして…、算命学でちゃんと見てあげなくちゃいけないような気がして、宿命を拝見しました。
智也さんが彼女さんにあてた手紙に書いていらしたように、20歳の若さでいらしたのに「とても大人」であったことは、それなりの理由があります。
ここで詳細は書けませんが、ご両親から見たらとても優秀で手のかからないお嬢さんだったと思います。でもどこか寂しくて、我慢しているところがありました………
彼女のそんなところをいとおしいと思った智也さんです。
智也さんの宿命を拝見しましたら、その日に限って天干の「雲龍型」は止まるところを知らず、地支は全てが動いてしまっていました。
少し前、ルイヴィトンに革命を起こしたと言われるデザイナーのヴァージルアブローが若くして亡くなった時の条件によく似ています。
干合は「我を失う」と言います。
雲龍型になってしまったら、判断力が鈍るのです。
人が無くなるときというのは突然来るのではなく、その前に何かお知らせがあると聞いたことがあります。
でも雲龍型になってしまっていたら、「お知らせ」に気が付かないかもしれません。
まだまだ明るい未来が沢山あったはずなのに……本当に悲しい事故でした。
もう少し掘り下げて…と思っています。
事故で亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌