ご夫婦の相性を算命学でみるとき、いつ結婚されたかはとても重要なポイントとなります。
それでね、上島さんの奥様の宿命もわかりましたので、お二人の相性と結婚の時期を視させて頂きました。
日柱同士は「天剋地冲」の関係。結婚のお相手としては決して良いとは言えません。
結婚されたのは1994年と書かれていました。奇しくも上島さんの一週間前に亡くなられた渡辺裕之さんと原日出子さんとの結婚もこの年でした。
それは別として、上島さんと奥様の1994年の運勢を並べてみると……なんだかとても共通点が多くて、、、
奥様は夫の星が年運に現れて雲龍型が止まらず、
上島さんは「パフォーマンス」の星が現れて雲龍型が止まらないのです……
これはどちらが疲れてしまうかというと…夫に違いありません。
だって、妻の星は、特にこういう状況にはなっておらず、雲龍型というのはエネルギー消耗が激しいのです。
それでいて、上島さんはどんどんアイデアが湧いていらっしゃる、それを実践なさるので運も心の次元も上げていらっしゃいます。(パフォーマンス雲龍型ですから)
多分30年近い結婚生活の中で、お二人の差は大きくなっていったに違いありません。
大運を見ると、45歳から20年。天剋地冲が続いていました。
それ以前、25歳から忌神大運で大運天中殺が稼働……
この流れで運勢を大きく上げたら、エネルギー消耗が激しく、寿命が大きく削られてしまいます。
最初に戻って更に妻側では知らず知らずに、夫雲龍型が止まらず……
算命学は、見れば見るほど星が語ってくれます。
やはり…精一杯生きられたのだと思います。
神様、どうかわかって差し上げてください。
この方の魂が帰るべきところに帰ることができますように……
沢山の方を、笑いで明るくしてくださった、素敵な方でした。
改めて、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
合掌