久々に歌舞伎座、行って参りました!
もちろん、コロナ騒ぎ以来行けておりませんでしたが、ある方から「丑之助さん、良かったです~~❤」なんてお話を伺ったらどうしても行きたくなって、見たらまだお席とれたものですから、はい、行って参りました。(*^^*)
昼の部でしたので、海老蔵さんの「暫」も観ることができました。
花道でのセリフで、「暫くぶりの歌舞伎座…」とか仰って笑いを取っていらっしゃいましたね~~(>_<)
本当に歌舞伎座で舞台に立たれるのは久しぶりでいらしたのですね。
でもやっぱり海老蔵さんは海老蔵さん。存在感も迫力もあって理屈では説明できない感動を覚えてしまいます。
その後に菊五郎さん、菊之助さん、丑之助さんが揃って出演なさった「土蜘」の舞台。
今回は菊之助さんの演技、踊りに改めて惚れ惚れ致しました!
強くて柔らかくて丁寧で、以前拝見したときより一回りも二回りも大きくなられたような気がいたしました。
もちろん、菊五郎さんの安定感、丑之助さんがまだ8歳でいらっしゃるのにきちんと演じていらしたことにも大変関心致しましたが…
ちょっとこのお三人の宿命を算命学で拝見させて頂きました。
それぞれが、中々次の世代につながっていきません。これは、代々受け継いでいかなくてはならない家系にはよく見受けられるケースです。
でもね、ここは理屈ではなく、こうして矛盾がありながらも、苦しい思いをしながらもご自分の使命感でつないでいくという「美」がそこにあるのではないかと考えます。
そんな背景があって、たくさんの方に感動を与えてくださっているのかも……なんて一人で勝手に思っています。
6月は仁左衛門さんが体調を崩されたため演目が変わって、夜の部が玉三郎さん出演の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」となりました。
以前、シネマ歌舞伎でこの演目を拝見し大変感動したのですが、生の舞台でみられる時が来るなんて……❤❤❤
って、うれしくなってすぐにチケット取りました!
来月は千秋楽です。
楽しみだな~~~(*^^*)❤