生きていますと様々なことに遭遇いたします。
まだまだ気づかなければならないことがあるのでしょう。
今月は「丁未」月。丁は陰の火性で未は夏の土用。そこには水性は皆無です。
水性の少ない「辛」にとってはもろい宝石が火であぶられるような厳しい月ですね。
そして「辛丑」の干支とは「天剋地冲」の関係で、「辛」は剋される側だからなお辛い。
今月のお客様の中に「辛丑」を年月日のどこかに持つ方がちらほらいらっしゃいます。
やはり「完全破壊」はそれなりに厳しい。中には命がけ…という方もありました。
でもね、壊れるべきは壊れないといけない。
というか、壊れます。
で、壊れた後に何かが芽生える…ということだってあるわけです。
そのわけを自然の神様に確認できるよう、心を少し高いところに置いてみてください。
生きていますと様々なことに遭遇いたします。
好むと好まざるとに関わらず……
そんな時、自分を真ん中に置いたら苦しいばかりです。
あれも菩薩業、これも菩薩業・・・・・・
やってくるものは拒めません。それもお役目です。
人の痛みに思いを馳せて・・・
生かされていることに感謝です。