なぜ、鈍感であり、かつ判断に方向性が見えないのか。社会学者で筑波大学教授の土井隆義さんは、岸田首相の姿は現代に生きる私たちの社会の「合わせ鏡」でもあると分析する。
「1990年代から社会学で指摘され始めた『仲間以外はみんな風景』という言葉を想起します。仲間内で非常に気を使い合っているため、それ以外には気を回す余裕がなくなり、単なる風景と化してしまう。岸田首相も党内の他派閥への配慮に敏感過ぎることで、国民の動向には鈍感になっているように見えます」
岸田内閣の支持率が急降下し続け、30%を割ろうかというところまで来ている‥‥というところでもう一度、この方の宿命を算命学で拝見してみたいと思います。
そう‥‥この方の宿命の大きな特徴は、天干に二重干合があること。
つまり、目上の意向も気にする、目下の意向も気にする、という方です。
この方が首相になった時点で目下とは「国民」を指すことになり、目上には日本国が「目上」と位置付ける国が入ります。
(その「目上」の国をどこと位置付けるかによって大きな間違いを犯すことになる恐れもありますね💦)
で、上の記事を書かれた土井隆義氏は『仲間以外はみんな風景』という言葉を想起します。と仰っていて、これはちょっと興味深いなと思います。
何故なら宿命では目上、目下に阿るのですが、干合の結果、壬も丁も木性に・・・つまり自分と一体になってくれれば誰でもよく、それはご自身が他者と一体になることで安心感を持つ、ということにもなるわけです。(木性は「福」ですから…)
そしたらご自分は満足で、とてもとても国民の気持ちを思い図ることなんぞ思いもしないのです。
そもそも、どうしてこの方は総理大臣になりたかったのでしょうか‥‥‥
58歳からの大運で、元々存在しないご自分の根っこが出て、年運でも根っこが現れて、自分、しっかりしてる!って勘違いされちゃったんでしょうか‥‥‥💦
今年はご自身の干支である「壬寅」の年で、これを律音(りっちん)と言います。
道が二つに分かれる、役目が二つになる、引っ越しをする、再出発…などの意味がありますが、さて、どうなりますでしょうか‥‥‥
大運の「辛丑」は、岸田氏にとって間違いなく守護神になります。
それでも中央は「天剋地冲」、壊れるべきものは壊れます。
そして、そこから気付きを得るのです。
守護神ですから、痛い思いをさせてでも気づくべきことは気付くことになります。(そういうときの神様は厳しいです)
岸田首相、どのような気付きを得られるのでしょうか……