園田's LIFE

【十大主星の世界】牽牛星‥‥(算命学)

2023/05/04

たまたま手にした資料‥‥

【十大主星の世界】、『牽牛星』について書かれていました。

 

牽牛星というのは「自尊心」が第一ですが、この解釈が難しいのです。

自尊心は苦労が多い時、自信を持ち自分の存在を尊いと感じることで、どんな苦労でも持ちこたえられるのです。

この星は、人にばかにされるようなことや人に押さえつけられたという経験をすることが非常に良い作用をします。

逆に難なく入学試験にパスし一流の企業に入社し成功したというように、苦労なく上がってしまう牽牛星では人間性の伴わぬ人になるのです。

人に馬鹿にされながらも努力を重ねて上がってゆくと、牽牛星が鍛えられ人間的にも美になるのです。

「自尊心」というのはどんな苦労にも耐えたというように、裏付けられた自信が必要です。

そうでないとプライドだけが表に出て行ってしまう‥‥これが牽牛星の最大の特色です。

 

本当に自信があるなら自己宣伝が必要ない訳です。

自信がない時の牽牛星は不完全燃焼で陰転です。

 

牽牛星は何でもいいから人に勝るものを持つことです。

子供で言うなら、勉強は全くできない。でも走らせれば一番早いなど、何でもいいのです。

何か一つ人に勝るものを持ったら、牽牛星は非常に伸びるのです。とにかく人に勝るものを持つことです。

 

牽牛星は何度犠牲を払ってでも自分の目的に、いつかは行きつくのです。

その代わり払う犠牲が大きい訳です。

例えば百円儲けるために、千円損してでも成し遂げようとするのです。

お金勘定で逝ったらバカみたいな話ですが、これが牽牛星の想念です。

人気とか地位とか名誉・名声を求めるのであって、お金ではないのです。

 

お金に代えがたいものを掴もうとするから犠牲が大きく、その上でつかんだものは人気や地位・名誉であるという訳です。

 

思考し頂点に来た時には最大の美になりますが、その陰には最大の悲しみと孤独があるのです。

これが牽牛星の宿命です。

 

行動は単純ですが、頭の中や心は複雑でデリケートな面があるのです。

 

牽牛星の本質として文官(王の補佐役)の発想というのがもとにあるので、目的のために最大の犠牲を払っても悔いなし、というところがあるのです。

従って知恵を絞らないと視野が狭くなる恐れがあります。

 

どういうことかとと言いますと、目的を定めたら目的だけを見て、そこに達成するまでの犠牲となる面を見ない、というところがあるのです。

 

牽牛星は学者・芸術家・役人という世界なら良さは出ますが、企業・組織を作って商売をするというケースでは、意外と神経が行き届かぬ面があります。

 

故に相当に自分の視野を広めるということが求められるのです。

 

久しぶりに高尾宗家の口調を思い出しました。(*^^*)

そんな文章でした。

 

牽牛星‥‥結構面倒くさいというか、難しい星なんでしょうね。

横線(現実)の星であるのに自分のプライドを守ろうとするときにはどんなにお金を積まれても嫌なものは嫌、と突っぱねるような縦線(精神性)の軸を曲げられないようなところがある。

そんな強さを持つために、それを捻じ曲げられそうになるほどの苦労が必要なのだということなのかもしれません。

 

意外と厄介な星よね、って思いながらも輝きだしたら、やっぱり中々魅力のある星です。

何を言ってるんだか‥‥‥‥(*^-^*)💦

 

追伸

本日の画像は季節の主菓子。

素敵な方から赤坂塩野の練り切りを頂きました。

兜や牡丹やあやめなど、見ているだけで幸せな気持ちになりました。

久しぶりにお抹茶を立てて、久しぶりに大切な人と頂きました。

又、新たな記念日?です。

素敵なプレゼント‥‥通じる思いに感謝です。

 

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