こんばんは。
7日(日)に頂いた芍薬。
毎日つぼみが開いてくれることを楽しみにお水を変えているのですが、やっとちょっと思わせぶりに開きかけてくれています。
でも今日で5日目、「咲いて~~❣」って祈るばかりです。
先日、4月22日が千祥院のお誕生日と申しましたが、そこで最初にお供えしたお花が芍薬でした。
ですので、園田にとってはとても思い入れの強いお花で、この季節にお花屋さんで見かけると、必ずと言ってよいほど手に取ってしまいます。
やっぱり……咲いてくれるといいな。
さて、本日は算命学の十大主星の一つ、陽の攻撃本能である車騎星について書かせて頂きます。
この車騎星というのは、縦横無尽であることが最大の特徴です。
縦横無尽であり、臨機応変という才があってそこに生活の知恵が生まれます。
戦い上手でもあり逃げ上手でもあり縦横無尽となるのですが、そこに動物的カンのようなものが存在するのです。
車騎星と龍高星、そして調舒星を「三奇星」と呼んでいますが、なぜ「奇星」なのかというと、通常の常識が通用しない世界を所有しているからなのです。
非常に良い面に出る場合と悪い面に出る場合の振幅が激しい星です。
この車騎星という星は「心が揺れ動く」という要素があります。
車騎星という星は、悠々たる人生の人が持つよりも、まだまだ世の中の底辺で人に認められていない人が上がっていこうとするときに力を発揮すると言えます。
車騎星は、宿命に持っている数によってほかの星にない変化をもたらします。
車騎星が1個で、庶民の間においては吉です。
車騎星が2つで牽牛星的に変わります。実際の行動よりも自尊心が強くなります。
車騎星が3個というのは、この星の良さより悪さの面が出てきます。
怪我や交通事故に注意です。
行動に遊び的要素が大になります。
遊び的な面で動くと、真面目さが無くなって稼働力が落ちるのです。
これは理性や知性が少ないと尚更なので教育が必要になってきます。
車騎星が4個というのは、健康に要注意で怪我をしやすいこともあります。特に交通事故に気を付けなければなりません。(これで殺傷因縁の消化となるのですが)
宿命に1~2個でも後天運を含めて3個や4個になる場合もあり、一時期において起こることがあります。
車騎星が5個というのは「従殺格」という格に入り、「富者に生まれて天下を改革する」‥‥天下が安定して平和なのに世の中に余計な騒動を起こす、と言われています。
又、「貧者に生まれて家を興す」とあり、貧しい家に生まれてよしとするという意味になります。
龍高星、調舒星と共に三奇星と呼ばれる車騎星は、他の2つと共に中流以下の家庭に生まれることが一番良い状態となります。
理由はないけれど、なんとなくやめておいた方が良いのでは‥‥などというカンが冴えている時は、この車騎星がうまく働いている時と捉えてよいと思います。
自らの命を守るために、かけられた罠を回避する‥‥
あなたの車騎星は如何でしょうか。