週刊文春で木原誠二氏の奥様にまつわる事件⁇について、数週間にわたり記事に取り上げられていますね。
テレビや大手メディアではあまり取り上げられていませんが、ネットやYouTubeでは大騒ぎとなっています。
岸田首相の右腕とも呼ばれる官房副長官というお立場で、なぜ今のような状況となっているのか、算命学から探ってみたいと思います。
木原誠二氏は、1970年6月8日生まれ。
日干は己(陰の土性)‥‥これをご本人とします。
年月日、すべての地支に根っこがあり、土多土旺‥‥「隠れ天将」ともなって最身強と考えます。
その強い土性(ご本人)が更に火性で生じられているのは、人間的に問題があることがよくあります。
八門法を見て頂くと、その土性の強さが顕著です。
中心の質が一番強くなっているのを「騰蛇型」と言いますが、これは「意志力強く独自の力で人生を歩む。周りからの援助は逆効果」とあります。
しかしながら、次に強い火性に生じられている、つまり、助けられることが多い訳です。
それが「逆効果」なので、人間的に問題が出やすいのです。
陰占を拝見しますと、真夏の己(田園、平地など)なので、一番に水性が有難い。
それが(壬)ご自分のすぐお隣にあり、そのお隣に水源(庚)もありますから、これは科挙の宿命に限りなく近い。
かなり上格の宿命です。
ところが、このような上格の宿命にも弱さがあります。
それは後天運でこの一番の守護神である「壬」が壊されるとき。
現在、まさに大運で「丁」が回り、干合で木性に変化してしまっています。(さらに雲龍型に)
今年は「癸卯」の年で癸は陰の水性。年で有り難い水性が回っているかと思いきや、これも干合で変化してしまいます。
壬・癸が失われる‥‥これは、この方にとって司禄星・禄存星。
つまり、中心人物としての存在、リーダーシップを発揮する存在、信用信頼を集める存在としてのご本人が失われてしまうのです。
多分、40歳からの変剋律で運勢を上げていらっしゃるので、元々融合条件の多い方でもあり、油断していらしたのでしょう。
9月は東方に害。思惑通りに物事が進みません。
そして、来年は東方天剋地冲。
木原氏は目上を持ち上げる運をお持ちで、それをお感じになっているせいか中々岸田首相はこの方に関しての決断をなさいません。
その理由がこの方だけにあるかどうかは不明ですが、自民党にとっては大きな痛手となっているようですね。
本当に信頼できる政治家が少なくなってしまっていることは、残念で仕方ありません。
どうしたものでしょう‥‥‥💦