この週末に、園田自身初めての七面山登詣に行って参りました。
法華経の聖地として名高い七面山は、南アルプスをめぐる山々のうちのひとつですが、山岳信仰をもって広く知られている標高1982メートルの美しい霊山です。
霊山の大自然は、登詣者の苦行にこたえるかのように、眼前に一大パノラマを展開します。
七面山への登詣は、険しい山坂を越えて行くものでたいへんな苦行を伴いますが、その道程が修行の道であり、祈りの道です。七面山の麓から山頂に行くには、表参道と裏参道のいずれかを利用しなければ登っていくことはできません。
所要時間は個人差がありますので一概には言えませんが、登拝口から山頂までの片道を大人で4~5時間が目安でしょう。
このようにHP(?)には書かれていましたが、まさに「険しい山坂」で、今回、まともな「登山」というものも初めてだった園田にとってはかなり厳しい道のりでした。
それでもお誘いくださった方は十数回登られている方で、道中色々アドバイスを頂いたり励まして頂いたりしながら、何とか二日間の日程を無事に終えることができました。
本当にお蔭さまです。
幸いにお天気にも恵まれて「ご来光」に手を合わせることもできました。
言葉では言い尽くせない美しさ‥‥そして龍神様も姿を見せてくださいました。
一日目、三十六丁目辺りから見た風景
五十丁目まであります。
途中、何度もくじけそうになりましたが、全うできたことを本当に有り難く思います。
七面山の登詣は「人生そのもの」・・・どこで苦しくなるかはその方によって違うのだそうです。
それも自身の人生を振り返り、思い当たることがあったような‥‥‥
身延のM様には本当に良くして頂きました。
頂いたご縁に心より感謝申し上げます。