皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
‥‥と、始めたいところでしたが、元旦には北陸で大きな地震が発生し、2日には日航機と自衛隊機が衝突して炎上するという大事故が起こり、大変な幕開けとなってしまいました。
被害を受けた方々には心よりお見舞いを申し上げます。
又、命を落とされた方々には心よりお悔やみを申し上げます。
この寒さの中、ご家族の方々の悲しみ苦しみいかばかりかとお察し申し上げます。
2024年は辰年。
その「辰」という字に雨冠を付けたら地震の「震」であることから地震が起きやすい‥‥と、今年の「予測」にありましたが、早くも‥‥‥
ところが、1月は暦の上ではまだ「癸卯」の年であり、それも1日、2日というのはまだ1月に入っていません。
ですから干支で言いますと年は「癸卯」、月は「甲子」、更に北陸で地震が起きた元旦の日も「甲子」の日でした。
この「甲子」という干支ですが、2024年の「甲辰」と大半会‥‥
どういうことかと申しますと、この月この日に起きたことは2月4日以降の2024年にリンクしてくるということが考えられます。
災害が多い年…という考えも否定はできませんが、この出来事から学ぶ…ということも可能性としてはあるのです。
ですからこの大震災について様々な角度から、もちろん算命学的にですが、考えてみなくてはいけないと思っています。
2日は「乙丑」…これも「甲子」に準ずるということですから、この日の事故についても考えなくてはなりません。
大変なことが起こってしまったのですが、東日本大震災の時のように再び日本人の良さというものがクローズアップされてくることも考えられます。
本日、園田は初めて成田山にお参りに行ってきました。
お正月に入って3日目ということで、かなり混んでいてDJポリスさんも門の前でお参りの方々に声をかけて下さっていました。
お参りのためにたくさんの列の中に並びました。
混んでいるので途中で「はい、ちょっとここで止まって下さい。」と警備の方が手を広げるのですが、それだけで6~7列に並んでいる方たちは皆さん、ちゃんと足を止めます。
これも日本人の良さなのかな?って、改めて思いました。
そんな気付きが増える年になるのかもしれないと、なんとなく思っています。
どうか皆様にとって少しでも前進できる、良い年になってほしいと願っています。
改めて、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
千祥院 園田