大変残念なことが起きてしまいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9947e0afc9e52814ea4e295ce9f2b15c453e407b
どうしてこんなことになってしまったのか‥‥
算命学で星を拝見してみました。
まさに、漫画家にピッタリ!という宿命をしていらっしゃいます。
まず、天中殺は「戌亥」‥‥夢、空想の世界に生きやすい方です。
そして陽占人体図に現れている十二大従星は、天貴星という幼少期~小学生くらいまでの星と、赤ちゃんの時代の天印星のみです。
大人の世界の狡さや悪賢さなどとは無縁の時代です。
十大主星は「調舒星」が二つ。
これは陰の伝達の星ですが、芸術性に優れ感性の強さを持ち、従って神経質でもあり完璧主義の星でもあります。
それが玉堂星、龍高星という陰陽の水性の習得本能の星と水火の激突を起こします。
そのことで更に優れた感性、芸術性となりますが、心の葛藤は激しいエネルギーの消耗となるほどの大きなものとなります。
最後に牽牛星は「真面目星」。
どんなことも約束通りきちんとやらなければ…と思ってしまいます。
完璧にやらなければ‥‥
でも最初の約束と違う‥‥
ご自身の感性に合わないものになってしまう‥‥
それでも完璧を目指します。
どんなに苦しかったことでしょう。
43歳からの10年間の大運に『外次元』というものが成立しています。
その10年間、『運勢を上げやすいがエネルギー消耗が激しい』と考えます。
その外次元の星が禄存星と牽牛星となっていましたが、「癸卯」(2024年2月3日まで)の年はその牽牛星が巡っている年でした。
このような年を「分身律」と言い、その10年の中で大変危険な年となるのです。
(ダイアナ妃はこのような年に命を落とされています。)
ご自身の芸術性を曲げまいと必死に戦われたのだと思います。
短い人生となってしまったことは残念でなりませんが、たくさんの感動を頂きました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
合掌