このところ、テレビを見ることが少なくなった園田ですが「ブラタモリ」は過去によく見ていた番組です。
もう78歳でいらしゃるのですね。
そういえば、この番組で長崎にいらしていた時、急な坂がお辛そうに見えて、視ていて心配になったことを思い出しました。
ちょっと算命学で星を拝見してみましょう。
この方は「子丑天中殺」ですから初代運。
家系にとらわれず、新たな世界をご自分の力で切り開いていく方です。
ちょうど終戦の年の生まれ。自然とそのような生き方ができたのでしょう。
宿命には守護神である火性の存在がなく、それが65歳の大運から表出していますので本来は晩年運の良い方です。
若年期の運勢の強さは15歳から20年の変剋律、そして25歳から20年の大運天中殺(移動)に起因しています。
更には45歳からの大運も、干合を含む融合条件の数からいって運勢が下がることはありませんでした。
何を申したいかと言いますと、、、
この方の運勢の強さは事実、間違いのないことなのですが、長く活躍されている分、エネルギー消耗が激しいと捉えます。
ですから、とても疲れていらっしゃるのではないかと‥‥‥
そう思いながら星を拝見していましたら‥‥
前回の芦原妃名子さんの宿命にもありました「分身律」を見つけました。
75歳から「司禄星」が巡ることにより「石門星→鳳閣星→司禄星」の外次元が成り立ちます。
そしてその「分身律」となるのが2025年です。
晩年「天将星」は最後までお役目があると言います。
人生の最晩年の星も「鳳閣星」ですね。
タモリさんご自身の中での「余生」…どのように捉えていらっしゃるのかちょっとお尋ねしたいような気もします。
余生を楽しむということと、晩年の「天将星」、これはこの方にとっての矛盾ですね。
どうか満足のいかれるような最晩年をお過ごしになれますように。