https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-20/SQECRCT1UM0W00
ドナルド・トランプ氏が1月20日の就任式で正式に第47代米大統領に就任しました。
算命学では、就任したときの運勢が大統領を続けている間、影響し続けると考えています。
気になる2025年1月20日のトランプ氏の運勢、算命学で拝見してみたいと思います。
トランプ氏の日干(本人)は己。己は陰の土性で畑、平野などを意味します。
平野と捉えたら、人が集まりやすい。
畑なら、お日様(丙)が当たって時々雨(癸)が降ってくれることが有難い。
もちろん、作物(甲、乙)も必要です。
この方の宿命にはお日様や作物はありますが、水の存在がありません。
その水性が78歳からの大運でやっと出てきてくれました。
ここはひとまず、強運と考えてよいでしょう。
就任式のあった日までの干支を並べてみましょう。
己 丁 甲 壬 己 甲 丙
丑 丑 辰 寅 未 午 戌
↓
己 乙 戊 戊 己 戊 丙
丑 丑 辰 寅 未 午 戌
上の干支は干合によって下の干支の並びに変化します。
「火母に従う」の理論から、丙=戊と捉えると
戊寅、戊午、丙戌…の大三合会局が成立します。
戊辰、丙戌の納音が存在します。
他にも‥‥
20日は己丑でしたので日干支の己未と納音になります。
己と甲の干合が何か所も見られますが、干合はそこに意識が行きやすい、そしてこの方は土多土旺の宿命ですから、甲はすぐに土性に変化します。
気になる点をつらつらと述べてきましたが、もう一つ、月と日の干支は天中殺となっています。
つまり納音天中殺。
ここでは感性も働かせなくてはなりません。
大三合会局‥‥これは最大の異次元融合を意味します。世界中を巻き込むような融合となる可能性があります。
それは大きな油断にもつながりますが、他の分離条件は(納音含め)その油断にブレーキをかけてくれるでしょう。
天干、地支共に土多となっています。
日干「己」にとっては、貫索星、石門星の表出となり、ここでは「同じ考えを持つもの」「同志」「仲間」を意味します。
その方々がトランプ氏を取り巻いて、見事な宿命になっていると言っても良いでしょう。
最後に納音天中殺‥‥
納音はこれまでの運勢と逆転‥‥では今までは?…と考えます。
その始まりが、月、日の天中殺。
月と日の天中殺はあまり大きな影響はないとされていますが、一応‥‥
天中殺は「枠なし」で、虚であることからコントロール不能、ということになっています。
ですので、「うまくやらなきゃ…」なんて拘ったら墓穴を掘るだけです。
「無私」の心になれるかどうか。
「自分」を捨てることができるかどうか。
全ての地支に根っこを持ちながら、大三合会局という最大の異次元融合条件を持ちながら、捨て身で生きなさい。
との神様からのメッセージです。
スケールの大きさばかりでなく人間性…心の次元が問われる場面もあるはずです。
就任式の演説は素晴らしいものでした。
嵐が吹き荒れそうな予感もありますが、晩年期の「龍高星」が楽しみでもあります。
う~~~ん、、、それに引き換え‥‥💦💦