注目は何といっても新作歌舞伎「雪蛍恋乃滝」(ゆきほたるこいのたき)。
幕が明けて最初に舞台に姿を現したのは勸玄君。
見事な立ち回りであるばかりか、見入ってしまう、不思議な引力を感じました。
算命学的に申しますれば「異常干支特有の舞台映え」とでも言いましょうか……
その最初だけの出演なのですが、舞台演出も手伝って強く印象に残りました。
そしてお父様である海老蔵さん。
少しお痩せになった印象。
役柄の特徴だったのかもしれませんが妖艶な色気が醸し出されていました。
そして、これも役柄の特徴なのかもしれませんが…声に張りが感じられず、ちょっとお疲れなのかもしれません。
算命学で拝見しても、心は強くてもそれほど体力のある方ではありません。
頑張りすぎないで…って言っても今の状態では難しいのでしょう。
とにかく、秋元康さん作・演出の「雪蛍恋乃滝」、照明なども工夫されていて今までにない独特の世界観を感じました。
とても素敵な舞台でした。
初日とあって関係者の方も多くいらしたようですし、カメラも入っていました。
伺えてよかった! チケットをお譲りくださった方に感謝です。