2月12日、NHKの「クローズアップ現代」で放送された内容です。
3歳の時、戦争で父親を亡くされた野村克也さん。
貧しさから這い上がろうと懸命にバットを振り続け、プロに入ってからも周囲のエリート選手を超えてやろうと必死に努力を続けたそうです。
算命学で野村克也さんの宿命を拝見しました。
この方は「真夏の太陽」。それが海に移ってキラキラ輝いています。
こういう方はどこにいらしても目立ちます。
「財を残すは下、仕事を遺すは中、人を遺すを上とする。」
新庄剛志さん、古田敦也 さん、田中将大選手……野村さんのもとで野球ができたことを有難く思っている方が多くいらっしゃいました。
野村さんは、中年期に「天将星」という強い星をお持ちでした。幼少期にご苦労されて、他人の痛みも自分のことのようにくみ取ることができ、天将星というトップの星はまさにキラキラ輝きました。
行動領域がとても狭い方……と思ってみていましたら、三柱同天中殺の方でした。
……ということは、集中力はあるけれど、たくさんの人と常に接するのはストレスです。
だから、沙知代さんには弱さをさらけ出して、甘え切ってご自身を保っていらしたんですね。
算命学から申し上げれば、ご自身が幼少期に親を頼れなくなったこと(それでもお母様はこの方に惜しみなく愛情を注いでくださったはずです)と引き換えに、神様は、宿命通りに生きることを、輝くことを方向付けられました。
やはり、奥様のそばがいいんですね。お疲れさまでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌