「菅新総裁、安倍氏称賛繰り返す」
「継承に期待と不安」
……という見出しで始まっていた東京新聞の記事。
読んでみましたが、なんだか虚しさが残ります。
今の政府関係者が一番やりやすい人物を選んだ感は否めません。
「国民の皆さんのために働く内閣を作る」…と仰っていましたが、それがどこまで浸透していくのでしょうか…
菅義偉氏の宿命を算命学で拝見してみました。
日干支は「乙丑」。安倍氏は「庚」ですので干合が成立し、なんとなくひかれあう関係。今回の総裁選で「菅氏を」と押したのは、まずは安倍氏の意向なのでしょう。
そして水性の多い宿命……陰占で水性が多い方は、なんとなく暗い雰囲気、何を考えているのかわからないようなところがあります。
習得本能が強い、ということでもありますので頭は良い方です。ちゃんと答えた方が良いこと、あいまいにしていた方が都合がよいことを、ご自分の中でその都度判断して対応していらっしゃるのがよくわかりますね。
今、国民が納得いっていないのは、森加計問題、さくらの会の問題があいまいなままになっていること、河井前法相夫妻の政治資金問題、黒川弘務元東京高検検事長のかけマージャン問題等々……
法務省幹部の一人が「河井氏は菅氏が抜擢した人事だと言われている」と語ったそうですが……
すべての問題に納得のいく解決と説明をすることが、「国民の皆さんのために働く内閣」であることに気が付いていただきたいと、切に願います。