アメリカ大統領選が混迷を極めています。
アメリカの国としての時代は「庶民台頭期」に入って2年目辺り。確かに今回の大統領選挙で不正を許さない、国を守らなければ…という国民の強い意志と勢いのようなものは感じられます。
一方で、現在の中国は、間もなく中央の権力期に到達するというあたり。この頃になると、国家が庶民(国民)の支える体制に危機感を感じ、当然のようにその権力を行使していくようになります。
それが現在の中国の動きに影響していると言えます。。
そこで、親中派(??)と言われるバイデン氏の宿命を改めて算命学でみてみたいと思います。
丁 辛 壬 牽牛星 天禄星
丑 亥 午 鳳閣星 牽牛星 鳳閣星
天庫星 禄存星 天報星
申酉天中殺の方ですから行動的ではあるのですが、陽占人体図では、遊び・快楽の星が役目をきちんと果たすという牽牛星を東西から剋しています。
つまり、どちらかというと仕事よりも心は快楽に流れやすいという方です。
いきなり、陽占に入ってしまいましたが、陰占に戻ってみましょう。
日干(自分自身)は「丁」の方。きちんと仕事をしていただくには、この丁火が強いことが望まれます。(入格にはなりませんので)
ところが身強となる根っこは午の中にあるものの、実は午丑の害で痛んでいるので、それほど強いとは言えません。つまり、天禄星の強さはないと考えます。
そして、壬ー丁 の干合があります。
この方の特徴は「目上におもねる」こと。そして地支は害となっていますので、おもねっていくのですが、良い関係にはなれないと言えます。
「親中派」と言われるバイデンさんですが、大統領の地位に就いたとしたらその「目上」は何方になるのでしょうか……
又、2020年の干支は「庚子」でした。子は水性そのもので、この方自身(丁)の根っことなる午を壊しています。
それだけでも、この方が今年(~2021/2/3)のうちに大統領になると、アメリカという国の舵取りがとても困難なものになってしまうことが予想されます。
言うまでもなく、アメリカの問題はアメリカだけの問題ではありません。
ちゃんと見守っていかなくちゃ………
次回は、トランプさんの宿命を紐解いていくことに致します。
それでは又。おやすみなさい。(*^^*)💤