『中日の加藤球団代表は7日、行方が分からなくなっていた中日前2軍投手コーチの門倉健さん(47)の妻・民江さんからこの日、門倉さんが横浜市内の自宅に戻ったとの連絡があったことを明かした。同代表は「安否を心配していたのでホッとしています」と話した。門倉さんは5月15日から2軍の練習に姿を見せず、連絡を取れない状況になっていた。捜索願も出されたが、その後、本人直筆の退団届が送られていた。』 ―― 中日スポーツより ――
本当に、ひとまずホッとしましたね。
何よりも無事でいて下さって本当に良かったです。
更に、『 その上で、「私たち家族は無事に帰ってきてくれたことにとても喜んでおりますが、医師の治療を要する状況と思われたため、本日、医師の診察を受け、鬱病と診断がありました」とつづり、当面の間は治療と静養が必要である状況を説明。「本来であれば、門倉本人が自ら、関係者の皆様に事情をご説明しお詫びを申し上げるところですが、私たち家族ですら失踪の理由やこれまでの経緯を聞くことが出来ない状態です」として、まずは治療に専念することに理解を求めた。』
……と、門倉氏の奥様のブログの内容が掲載されていました。
おそらく、これからの「治療」がさらに大変なものになるのでしょう。
勿論、ご家族の協力が必要ですが、そもそもがご家族といらっしゃることがこの方にとってはプレッシャーなので、協力の仕方にとても難しいものがあります。
孤独になれる時間を持つことがとても大切な方。ですから、一人で何処かへ行ってしまわれたのでしょう。
周囲がこの方のために…と思っていらしたことと、この方が望んでいた環境が真逆であった可能性もあるでしょう。
それでもこの方の宿命は我慢してしまいます。いやな顔一つせずに……
どうか、この方のデリケートな心を、周囲の方が理解できますように。
ゆっくりと時間をかけて、「心」が回復されますよう、心より心よりお祈りしています。