今回の旅では宿坊に泊まってみたいとHPを探して、なぜか迷わず決めたのが宝光社となりの山本館。清潔感があってこじんまりしたお宿でした。
御夕飯を頂く際に携帯を持っていくのを忘れてしまい写真が撮れなかったのが本当に残念なのですが、一品ずつ運んでくださるお料理を、板さんがとても丁寧に食材やら作り方を説明してくださって、もう園田はいちいち感激しながら頂きました。
濃すぎず薄すぎず、絶妙で繊細でまろやかなお味。心がこもっているというのは、こういうことなのだろうと思いながら……
「本当にどれも美味しかったです!」と、素直に感動をお伝えすると、なんとその板さんは、「実は私は神主なんです。」
今は、ほとんどお一人でこの宿坊を切り盛りされているのだとか……
ああ、ここへ入ってきたときからの柔らかい「気」はこの方の発するものだったのかと、あらためて気付かされたような気が致しました。
ふと…こみ上げるものがありました。
私たちのほかにお客様の姿はありませんでした。
そう、私たちだけのためにあれだけ手の込んだお料理を作って下さったのです。たぶん、利益度外視です。そこに日本人の心を、そしてその神主さんの心を感じずにはいられませんでした。
こんな素敵なお宿は、絶対になくなってほしくない。絶対にコロナなんかに負けないでほしい。
山や森や、滝からのマイナスイオンを身体いっぱいに浴びながら、戸隠の神様にお参りできて、本当に有り難かったです。
五社巡りと、最後に山本館の神様をお参りし、美味しいお食事を作って下さった神主さんに6枚目の御朱印を頂いて、その宿坊をあとにしました。
忘れられない旅になりました。
お連れ下さった〇〇様に、改めて心より感謝申し上げます。
有難うございました。
朝食も本当に美味しく頂きました。感謝!
戸隠連峰と鏡池。予報はずっと雨だったのにこんなにお天気にも恵まれました!
さあ、又、算命学に戻ります!(*^-^*)