本日(9月8日)、高市早苗氏が国会内で記者会見を開き、自民党総裁選への立候補を正式に表明しました。
総裁選への出馬を正式表明されたのはこの方が初めてなのでしょうか……
ともかくこの方がいち早く推薦人20名のめどが立ったということなのでしょう。
これからほかの候補者の方の宿命も順次、見ていきたいと思いますが、まずは高市氏の今の運勢を算命学で拝見してみることに致しましょう。
高市氏は1961年3月7日生まれ。今年還暦を迎えられたのですね。
日干支は己亥。異常干支ですから異常な環境に置かれて平常心を保ちやすい方です。こういう方は大舞台に強い。
今日の記者会見でも多少の緊張は見られましたが、記者からの質問には堂々とご自分の言葉で答えていらっしゃいましたね。
そして、自然界に例えると「春の畑」という情景です。
畑であるからにはそこに作物が育つことが役目であると言えます。
作物が育つにはお日様である火性と、水性が必要になります。
この方の宿命には水性と、作物である木性の存在はあるのですが、当たってほしいお日様の火性がどこにも存在しません。
・・・ということは、後天運で火性が現れたときに、運の上昇が期待できることになります。
大運は10歳運。50歳から20年間、火性が回っていますが、前半の10年間…つまり昨年までは、その守護神にあたる丙火が現れたにもかかわらず干合で取られてしまっていました。
ですので、ちゃんと火性として働いてくれるのは60歳からの10年間になります。
従って今年からは、その運勢の上昇が期待できるところではありますが、気になるのは接運であること。その意味合いとしては、そこでのチャレンジはダメージが大きいということがあります。
安倍氏と同様、マスコミと闘っていかなくてはならないことを考えると、相当な精神力を必要とされます。(今日の記者会見でのヤジもひどかったですね。)
ネットでの人気は断トツと言われている高市氏、どうか、体調管理をしっかりなさって総裁選に臨んでいただきたいと思います。