園田's LIFE

算命学でみた河野太郎氏の運勢

2021/09/24

自民党総裁選に立候補なさっている河野太郎氏の宿命に、今日は触れてみたいと思います。

河野太郎氏は1963年1月10日生まれ。上記が算命学による命式です。

ん~~~、情報満載ですね。

まず、この方は寅卯天中殺。現実の未来が中殺されているため、内側(プライベート、家族)に気持ちが向きやすいという意味合いが、本来の寅卯天中殺にはあります。

ところが年支に「寅」があるので、生年天中殺、つまり生まれた年が天中殺となっています。そこで、逆に世間に積極的に参加する形となります。

一方で、「年干支」は人物で言えば、両親です。両親を中殺しているので、両親と縁が薄い……ということになります。

更に申しますと、お父様の星はその「生年中殺」の中に存在していますので、まさに「頼れない父」であるはずなのです。

両親を頼れない、頼らない方が宿命を消化することにつながり、良い人生となります。ところがこの方はみなさんご存じの通り世襲議員さんでいらっしゃるので、その意味では宿命が未消化、ということになります。

未消化……これは様々なところに問題が現れます。

それはちょっとさておき、河野氏の生年天中殺が未消化になりやすい状況が他の干支にも現れています。それが年と月の「律音」…つまり、年と月が同じ干支であるということです。

この「律音」から読み取れることは、ご自身とご自身の家系が一体となっているということです。ご自分と「河野家」が一体である…ということが、多分「生年中殺」をわかりにくくしてしまっているのでしょう。

ですので、この方がお父様の後を継いでいらっしゃることで、ご自分の運勢通りに生きられなくなっていることに気が付いていないのです。これは大きな矛盾となります。

それから(「癸丑」の)律音が隣り合っていることを「干支圧伏」と言いますが、このことによって、頑固さが数倍に膨れ上がります。聞きたくない意見をブロックされているそうですが、それはここに起因しています。

持論はどんなことがあっても曲げず、「考える」余地がありません。

更に天南星2つで、ご自分と同調しないものに大きく反発、批判的となります。

これは、どんな小さな組織のトップとしても大きな問題です。大きな組織ならなおさら、国のトップとしては致命的です。

そして先ほど申し上げましたように「宿命が未消化」ですので、そのことにご本人は全く気付かないわけで……

あ、ちょっと批判的になってしまいましたね。

算命学から申し上げるならば、そのことに気が付いて本来の人生を歩むことができれば、それはこの方の宿命消化につながり、先祖の方々の応援もあり、満足のいく人生となります。

そのことに気が付くべく、試練なのでしょうか……

乗り越えて頂けるとよいですね。

 

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