細木数子さんが11月8日に亡くなられたとのニュース。83歳だったそうです。
驚きました。ちょうど生徒さんとの授業が終わるころで、急いで算命学で星を拝見してみました。
元々、木性多過で助けられる星が多い方ですね。よく見ると相生格破格の宿命で、その破格が養女でいらっしゃるかおりさんなのでしょう。
そしてかおりさんである「戊」から見たら、この宿命は従化五格の中の「官印相生格」となります。彼女に大きな名誉(仕事)を残されたのもうなずけますね。
今年は干合の年にあたり、丙は壬に、更に甲に変化しています。
干合は高齢になって繰り返されると体力的に負担です。
更に11月に入って(11/7に節が変わりました)己亥が回り甲に変化した日干は戊に変化し、年運が癸に変化していてまたまた丙に変化します。
ですので11月7日を過ぎてからがきつかったのでしょう。
そして11月8日は「庚申」。庚が回ったことにより、干合変化が止まらなくなってしまいました。
又、庚申は日干丙寅と天剋地冲。ここでお別れがやってまいりました。
83歳……今の平均年齢からすればもう少し生きて頂けたのでは……とも思いますが、これまでの活躍を思えば、エネルギーの消耗激しく、致し方のないことだったのでしょう。
それでも最後までご自宅でお嬢さんや家族と過ごされて、本当にお幸せだったと思います。最後まで「助けられて」いらした方でしたね。
本当にお疲れさまでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌