園田's LIFE

算命学「洩天地比」

2021/11/13

先日、この「洩天地比」という位相法を知りまして色々調べていましたら、以下のことが書かれているブログを見つけました。

「洩天地比(えいてんちひ)」、あまり聞き覚えのない名称ですが、これまでの「律音」、「納音」、「大半会」、「天剋地中」ほどの影響はありません。

「洩天」とは、十干が洩らす「干」を言い、地支は同じ十二支になります。

例えば、「甲」であれば、「丙」が洩天になります。
「乙」であれば、「丁」です。
この原理は「相生」の関係で成り立っております。

「地比」とは、十二支が「比和」つまり、同じ地支ということです。
「子」であれば、「子」が比和になり、「亥」ではありません。

例/甲子-丙子(洩天地比)
乙丑-丁丑
丙寅-戊寅
のようになります。

ここで「洩天地比」の注意があります。
ご自分の命式内の洩天地比は関係ありません。

効力があるのは、自分と相手との関係で発生するからです。
人間関係とか後天運(大運、年運、月運)に発生したときに効力を発揮します。

そして、その意味合いとして

①相手が自分を受け入れてくれる。
②後天運では、周囲や環境が自分を受け入れてくれる。

後天運(大運、年運、月運)で発生していれば、その期間は周囲が自分を無理なく受け入れてくれる環境ですから、思い切って自分をアピールすることも必要です。
また研究発表なども受け入れられるかも知れません。

周囲に受け入れられれば、自分も素直に対応でき、気分も爽快になるのは当然です。

また①の相手が受け入れてくれる場合は、
少々無理難題を要求しても、できる限り協力してくれたり、希望や要求を受け入れるかも知れません。

また夫婦や恋人同士であっても洩天地比は効力を発揮しますから、自分を受け入れているのか、はたまた、相手を受け入れている関係かが判明すれば、自然にそのような行動が取れているはずです。

例えば、甘え上手な人に相手に洩天地比があれば、思い切りおねだりしてみるのも効果的でしょう。

また、地元の駅に着いたら雨に遭い、連絡して傘を持参してくれるかも知れません。気持ちよく、アッシー君をしてくれる場合もあります。

 

最初の方に「ご自分の命式内の洩天地比は関係ありません」と、書かれていましたが、これが天剋地冲や納音、律音などと同じ位相法の一つであるならば命式内にあっても必ずその現象は表れるはず……と思って思い当たる方を探ってみましたら……

先日、生徒さんから教えて頂いたエンリケさん、先日亡くなられた細木数子さん、そして昨年話題となった唐沢奈々枝ママが、宿命内にこの「洩天地比」をお持ちでした。

たぶん、年干支と日干支にこの条件があるとするなら、目上の方に甘え上手で…という感じなのでしょう。ですから「おねだり上手」な宿命ともいえるかもしれません。そういう意味合いで、上のお三人は運勢を上げたということもできそうです。

でも、確かにこの干支を持ち合う同士の関係は、同性、異性関係なく、とても気さくにお付き合いできる間柄であるということは確かなようです。

ご興味のある方、どうぞご自分の干支から「洩天地比」のお相手を探してみてください。お願い事、快く聞いてくださるかもしれません。(*^^*)

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